ダーツ研

2010年12月02日

筋肉の使い方

腕を動かす筋肉として上腕二頭筋と上腕三頭筋がある。
上腕二頭筋は力こぶになる筋肉で、引っ張る力となる。
上腕三頭筋は二の腕の場所で、ものを押す筋肉となる。
肘を伸ばすのは上腕三頭筋と肘筋である。

ダーツを投げる筋肉としては、上腕三頭筋を使う。上腕三頭筋を意識できると結構楽に腕が振り切れる。
上腕三頭筋が意識できない場合は、投げることに慣れていない(練習不足)のでとりあえず投げまくろう。

ちなみに、上腕二頭筋に力が入っていると前半は勢い良く振り出せるが後半に腕の振りが失速する。そのため腕が伸びきらなくなる。
ダーツを置き投げになるのも上腕二頭筋に力が入っているせいだと思う。


ton80 at 16:25|Permalink

2007年10月02日

腕の振り

またまた置き投げになりつつあったので、投げ方修正メモ。

手首を使おうとすると手首が使えない場合に腕が振り切れなくなってしまう。
特に緊張した場面では手首が固くなるため腕が振り切れなくなる。

手首を使わないで腕の振りだけで飛ばせば手首が固くなっても気にならない。
手首を使わずに腕を振り切る。

手首はうまく使えてダーツに力が乗ったとしても手首を使った分横にずれやすいが、手首を使わずに腕の振りでしっかりダーツに力を乗せることができれば縦ラインは安定する。

手首を使わないでダーツに力を乗せるにはダーツの力の方向を意識する。ダーツが向いている方向が力の方向になるようにする。

リリースでは最後までダーツを離さない。途中で離してしまうとそこで終わってしまうので、最後まで離さない感触で腕を振ると投げきることができる。
ダーツを途中で離さないでダーツをライン(軌道)に乗せて飛ばす。

イメージにするとこんな感じ。
Throw darts


Mark Dudbridgeのスローが今の自分のイメージに近いかな。
Mark Dudbridge

ton80 at 15:57|Permalink

2006年01月06日

ダーツに力を乗せる方法

ダーツに力を乗せるにはリリースを早目にする。これだけです。
腕の振りとダーツの軌道の両方が、同じ方向に力が働いてる感じで投げるとダーツに力が乗ります。
腕の振りの延長線上にダーツの軌道がある感じです。

<リリースが早い場合>
Throw Image 01

<リリースが遅い場合>
Throw Image 02

リリースが遅いと腕の振りの方向とダーツの軌道がずれて上手くダーツに力が伝わりません。ちなみにフォロースルーで肘を上げる投げ方をしているとリリース前に肘が上がって、ダーツを持ち上げてなんとなく飛んでいるようになってしまうけど、実際は力が乗っていない状態になります。

力が乗れば少ない力で結構飛ぶものです。


そしてフィルテイラーのスロー
PhilTaylor
少しわかりにくいけどリリース後に肘が上がってます。


ton80 at 16:18|Permalink

2005年05月13日

ダブルの練習

最近やってるダブルの練習方法。

ハードを始めたばかりの頃は削りは負けてないのにダブルで打ち負けるということが多かった。
多分ダブルを打ち慣れていないためダブルになると少し力むのかなと思う。

練習するときにダブルリングをD20からD1までを打っていくというのをやっていくとある程度ダブルに打ち慣れて入るようになる。
でもこれを決めなきゃ負けるなんて場面だとやっぱり力んでしまう。

そこで、ダブルをただ打っていくのではなく、ダブルに2本入れないと次に進めないという条件をつける。1本づつ2本ではなくて3本中2本がダブルに入っていないと駄目ということ。
これをD20からD1までやると日が暮れてしまうので、自分は、D20→D10→D5→D18→D9→D16→D8→D4→D2→D1→D14→D7→D12→D6→D3→インブル でやっている。時間が無かったら偶数のダブルリングだけでとかもある。
調子が良ければ1時間以内で終わるが、調子が悪いとインブルではまってしまってリタイヤすることもある。

2本入れていくので、最初の1本目で入れたいという緊張感と、それを外した時に2本目は入れなきゃ次にいけないという緊張感と、1本でも入ってれば3本目で必ず決めたいという緊張感が味わえる :)
でも1本目と2本目を外すと3本目が適当になってしまうのが弱点。

この練習をするようになって試合でもダブルを打つときに力むことが無くなって結構な確立で上がれるようになった。


ton80 at 18:54|Permalink

2005年04月11日

グリップ改造

ちょっとグリップについて悩んで改造してみた。

今までは3本の指で持ち、人差し指と親指でしっかり持ち、中指は添えるだけで投げていたが、集中して投げてないときにいつも中指が引っかかている気がしていた。
それが中指のせいなのか真っ直ぐ投げれてないのか自分じゃわからないのも問題で、真っ直ぐ投げているつもりでも左に流れて、これは真っ直ぐじゃないと調整してみると右にいく。

で、グリップは悩みの対象から外してしまえるようにできないかと考えてみた。中指がバレルに付くか付かないかくらいで投げるとほとんど真っ直ぐ飛ぶ。これはいい :)
でも緊張した場面で、また中指がおいらの邪魔をしちゃいそうな気がチラチラと頭をよぎる。

そこで思い切って2本の指のみでグリップするという決断をしてみた。人差し指と親指のみでグリップ。
これが全然飛ばない。ダーツが上下にフラフラとしながら飛んでいく。力加減を変えてみても変わらない。
この投げ方で1日練習して全然飛ばないので3本に戻そうかと挫折しかけていたが、少し早目にリリースしてみるとやっと飛んだ。逆に言えばリリースが遅れるとフラフラしちゃうということを発見。3本だとリリースが遅れてもそれなりに飛んでいくのでわかりにくかったが、これはいい。

ということで2本指で投げる練習を繰り返しているがまだ全然安定しない。でも、たまに気持ち良く飛ぶようになったのでこのまま練習してみよう。

ton80 at 17:50|Permalink